日本のB Corp取得企業は46社 (2024年11月時点)
今、世界中のサステナ界隈で注目をあびている「B Corp認証」。社会課題や環境問題に関わるあらゆる側面において高い基準を持って行動している企業に与えられる認証である。 2024年11月時点、日本法人の […]
今、世界中のサステナ界隈で注目をあびている「B Corp認証」。社会課題や環境問題に関わるあらゆる側面において高い基準を持って行動している企業に与えられる認証である。 2024年11月時点、日本法人の […]
B Corporation(略してB Corp)はアメリカ発祥の国際企業認証。従業員の福利厚生から慈善事業、サプライチェーンの管理、原材料の調達に至るさまざまな要素において優れた行動をし、説明責任があ […]
2020年末にキックオフされたB Corp認証基準の大改訂。二度のパブリックコメント募集やグループインタビューなどを経て、2024年内に新基準が完了する見込みで、具体的に準拠対応が求められるのは202 […]
B Corp認証企業3社があつまり、トークイベントが開催される。 食品業界ど真ん中というわけではないパタゴニア(アパレル)・クラダシ(EC)・UMITO(コンサル)の3社が、それぞれにオリジナル商品を […]
B Corp認証を管轄しムーブメントを促進するB Labが2023年度のアニュアルレポートを発行した。 数値的なインパクトが並び、国や地域によって数字を見ることができるインタラクティブなグラフィックで […]
3月はB Corpのキャンペーン月間「B Corp Month」。 B Corp認証取得企業2社と、先進的な「探究学習」を実践する東京立正高校が、「社会課題の解決」と「儲けること」の両立について共に考 […]
毎年3月に世界のB Corp企業がB Corpであることを誇りに思い、いかに経済社会を変革させているかのストーリーを共有するキャンペーン月間「B Corp Month」が今年も展開される。B Corp […]
日本語要約速報版はこちらをご覧ください。
B Corp企業の間で合言葉のように使われる言葉がある。それは、 「Use business as a force for good ビジネスの力をよりよいことに使う」 である。それはビジネスという経 […]
B Corp認証を運営するB Labが最終的な目標としているのは、「包括的で、公平で、リジェネラティブ(再生可能)な社会」である。これを実現するためにはJEDI、すなわち、Justice(正義)、Eq […]
B Corp認証を運営するB Labが掲載している新基準解説シリーズ第6弾は「職場文化」。これはもともと草案では「従業員エンゲージメント」と表現されていたものである。この草案に対してのフィードバックの […]
2025年から採用が始まる新基準について、B Labによる解説シリーズ。パーパスとステークホルダーガバナンス、人権、気候変動対策、公正な賃金に続いて第5段は環境スチュワードシップと循環性である。スチュ […]
B Corp認証新基準の解説・第4段は公正な賃金。会社経営の根幹であるガバナンス、注目度の高い人権、危機感迫る気候変動対策に続き、こちらも世界においてここ数年で注目度が高まっている生活賃金に関するトピ […]
2025年以降のB Corp認証取得に必要なアセスメントの新基準についての解説シリーズ、3番目は危機意識の高まる気候変動対策。地球温暖化は特に今年、誰でも肌で感じてしまっているではないだろうか。 B […]
B Corp認証は基本的に業種や規模を問わず取得を目指すことができる。より良い社会を皆で築いていくために、より多くの企業を巻き込み、その力を結集させる意図があるからだ。 しかし、どんなに社会貢献活動を […]
「パーパス経営」が取り沙汰されるようになってから久しい。一方で、会社の「パーパス」は再定義し周知徹底しているものの、実務は何も変わっていない、という声も聞こえてきそうだ。言葉だけに踊らされていては、よ […]
2025年以降、B Corp認証取得に新基準が導入される。現行では「B Impact Assessment (BIA)」と呼ばれる自己採点アセスメントにおいて、「ガバナンス」「従業員」「地域社会」「環 […]
B Corp認証を運営するB Labが新基準について、トピックごとに解説されることになった。今の基準では「ガバナンス」「従業員」「地域社会」「環境」「顧客」というステークホルダーの名称で分野が分かれて […]
B Corp認証の運営機関であるB Lab内の研究チームがレポートを発表した。B Corp認証を受けるために必要な自己採点アセスメント・B Impact Assessment(BIA)のデータを活用し […]
大阪駅直結のファッションビル「ルクア大阪」で、2023年11月8日(水)から11月12日(日)の期間、ルクア イーレ4Fイベントスペース「sPACE」にて「B Corp™」認証を取 […]
日本における昨今のB Corpムーブメントの盛り上がりを受けて、ついにB Lab本部が日本支部設立の準備体として活動をリードする「B Market Builder Japan」を担うパートナーの公募を […]
B Corp Month JAPAN実行委員会は、日本で活動するB Corp™️が一堂に会する参加型フェア「Meet the B」を、2023年3月11日(土)に渋谷100 […]
2024年以降の基準改定が予定されているB Corp認証。200問近くのアセスメントに回答し80点のボーダーラインを超えればどこで得点しても良いという現行のものから、10の必須項目を満たしていなければ […]
2020年末から着手されてきたB Corp認証プロセスの見直し、ついにそのドラフトが発表された。 これまで200問強のアセスメントに回答して80点のボーダーラインを超える、というものから、10の必須項 […]
数ある認証のなかで、なぜB Corp認証なのか。それは、いわゆる「サステナビリティ=環境に優しい」ということだけでなく、ガバナンスや社会的活動、顧客対応も含めて5分野であらゆる角度から会社を第三者の視 […]
2022年9月15日、「パタゴニアの創業者が全株をNPOに寄付した」と、日本メディアの見出しを賑わせ、もちろん世界中の多くの著名人が賞賛した。「寄付した」というのは慈善的な響きがあるが、創業者シュイナ […]
2006年7月5日、今から16年前にB Lab(Bラボ)が設立された。奇しくもそのさらに230年前の1776年にアメリカで独立宣言「Declaration of Independence」が行われたこ […]
SDGsの中でも忘れ去られがちな「15:陸の豊かさを守ろう」についてとても興味深いサイトがある。 NASAのGLOBAL CLIMATE CHANGEというサイトで、衛星写真により昔と今で土地がどのよ […]
「新しい資本主義の実現」。 これは第100代首相として、そしてコロナ禍、気候変動についての世界会議「COP26」を目前に控えた21年秋に誕生した岸田政権の掲げる政策の一丁目一番地である。 就任演説で、 […]
2007年の夏に19社の先駆企業からスタートし、その年末までに81社のB Corpが誕生。それから16年の時を経て現在では、5000社がB Corp認証を取得、80カ国、154の産業、40万人以上の従 […]
22年3月9日、B Corpの認証機関であるB Labのトップがエレノア・アレン氏に交代することが発表された。 B Labは2006年にコーエン・ギルバート氏、バート・ホウラハン氏、アンドリュー・カッ […]
日本では馴染みの薄い「従業員ハンドブック」。B Corp認証取得に必要な自己採点アセスメント・BIAで、いくつかの点について明記されているかが問われている。従業員ハンドブックは就業規則のようなものだが […]
B Corp取得の第一歩、自己採点アセスメントであるB Impact Assessment(BIA)の中に、社会や環境に対し特筆すべき良い影響を与えている取り組み(ビジネスモデル)を特定し、高く評価す […]
B Corp取得を決意し、やっと自己採点アセスメントであるBIAを終えて提出した後も、本部からの審査が開始されるまで一時期は1年以上(2022年9月時点では半年強)という長い待ち時間が発生している。そ […]
B Corp認証が誕生してから15年ほどが経過。この間にも世界に通用する高い基準を求めてB Corp認証プロセスの見直しや様々なグローバルイニシアティブとのコラボレーションが何度も行われている。 今回 […]
B Corp認証を取得するためのアセスメント・BIAの「コミュニティ」分野は、職場のダイバーシティから地域社会への貢献、サプライヤーへの対応と幅広い。環境や社会への影響を重要視したいわゆるソーシャル・ […]
B Corp認証を取得するためのアセスメント・BIAの「従業員」分野は比較的やり方を想像しやすい質問が多い。もし新しく始めるのなら、自社らしい、わくわくする取り組みにしてみてはいかがだろうか。 ここで […]
B Corp取得のためのアセスメント、BIAでは、今後企業のオーナーや経営者が変わろうと「いい会社」であり続けることを確保するために、社内規定に明文化されているかといったドキュメンテーション、更にそれ […]
B Corp認証取得の第一歩、アセスメントの回答を記入して提出するためのBIAツール。企業の形態や前段の質問の回答によってアセスメント項目が変わるので、まずhttps://app.bimpactass […]
内閣府の「社会性認証」に関する委託調査 「社会性評価・認証制度に係る調査・実証事業 調査報告書」でBIAのことが取り上げられている。BIAの概要と共に、B Corp認証機関であるB Lab(B ラボ) […]
人間は気候変動のもたらす甚大な影響をより実感し、「Net Zero」宣言は当たり前の世の中。投資家たちは企業の活動を評価し、真剣に取り組む企業にお金が流れるようにしなくてはならない。それが明確になるよ […]
その進め方は十人十色。会社の形態、規模、経営者の方針、組織、事業内容、会社の文化などにより異なる。2020年以降世界中から認証申請する企業が非常に多く、申請待ちの長蛇の列ができており、取得までに1年ほ […]
「ESGは業績の免罪符か」(日経)「ESG/SGDs経営はブームで終わるのか」(週刊ダイヤモンド) 日本でも昨年B Corpを取得しているダノンの、フランス本社のCEO兼会長であったファベール氏が、今 […]
今や4Pと言えば、Pledge、Plan、Proceed、Publish。気候変動に対し、まず何をするか宣言し、計画し、それを進めて、成果や学びを公表する。 新4Pに即したテーマで最適なソースを紹介し […]
BIAの項目を含めたB Corp認証プロセスは数年に一度見直しが行われ、時代に即した形に、そしてより良い基準となるように改善がされる。もちろん、B Corpは全てのステークホルダーを考慮するべきと定義 […]
2007年から始まったB Corp認証、2021年4月現在、B Corp認証を取得している企業は世界で4000社近くになっている。数か月前まで3500社程度だったが、かなりの勢いで増加しており、アセス […]
B Corpの認証を獲得する時と、その後も毎年事務局に収める認証料は、それぞれの企業の売上高に応じて定められている。国によって若干差があるが、日本企業は下記のとおりである。 認証費用は①認証の課程 […]
「容易に」というのは言い過ぎかもしれないが、B Corp認証を行うB Lab(Bラボ)は、企業のレポーティングの国際基準であり日本企業も多くが採用するGRIとも連携し、それぞれの共通点などを見い出し、 […]
気候変動問題は今や世界で喫緊の課題として扱われるようになっている。今年はCOP26の開催も控え、環境問題に対する政府や企業の動きは加速しているともいえるだろう。欧米各国での動きを受けて、日本でも202 […]
B Corp認証機関であるB Lab(Bラボ)からClimate justice(気候正義)に関するplaybook(戦略集)が発行された。その中身を見ていこう。 気候正義とは、気候変動を起因とした不 […]
B Corpの説明としてよく目にするB Corp取得企業は、パタゴニア、ベン&ジェリーズ、ダノン、等の企業であろう。他にもまだまだ聞いたことのある企業が名を連ねている。 オールバーズ 2020年に […]
最近B Corp認証を取得した企業5社を紹介しよう。 ■ 3Dで簡単に家をデザイン Cedreo Cedreoはフランスの3Dデザインソフトウェアを提供する会社。インテリアも外装もこれまで何日もかかっ […]
B Lab(Bラボ)によって確立されたB Corp認証とベネフィット・コーポレーション制度。企業はなぜ普通の会社(Corporation)「C」から「B」になることを選択するのだろうか。 2021年2 […]
イギリス学士院主催のオンラインイベントの中でアル・ゴア氏がB Corpを称賛した。 アル・ゴア氏はクリントン政権時代の副大統領。引退後は環境活動家としても活躍していて、日本でも「不都合な真実」になじみ […]
日本でもおなじみのボディショップ。1976年イギリスに誕生し、2006年にはロレアル傘下となったが、2017年からはブラジルのB Corp、ナチュラ傘下となっている。日本では1990年からイオンフォレ […]
株式会社、合同会社といった、企業形態の一つである、パブリック・ベネフィット・コーポレーション(PBC)。原宿に上陸したシューズブランドAllbirdsや、ソフトバンクが出資するレモネード、世界最大のク […]
最近B Corp認証を取得した企業5社を紹介しよう。 ■ 時計業界で初の取得 Solios Soliosは、人や環境にやさしい素材でソーラー腕時計を作るスタートアップ。カナダのモントリオールにて201 […]
2020年8月、マッキンゼーが主要刊行物である「マッキンゼー・クォータリー」で、マッキンゼー・パブリッシングのシュワルツ氏が、B Lab(Bラボ)創設者の1人であるカッソイ氏へのインタビューをしている […]
最近B Corp認証を取得した企業5社を紹介しよう。 ■ オランダのコーヒー直売店 Bocca ゴマのフェアトレード仕入業者としてエチオピアに出入りしていた創業者、シモンズ氏が、ある日コーヒー豆の赤い […]
マネジメント教育強化を目的に活動するEFMD(European Foundation for Management Development)の情報誌に、オーダンシア大学の副学長であるソブザック氏が、ビ […]
B Corp企業にとって関心の高い気候変動問題。CO2排出量についてはアセスメントの中で企業規模問わず計測しているか、削減実績があるかを問われる。 世界経済フォーラム(WEF)とボストン・コンサルティ […]
ESG、SDGs、ステークホルダー資本主義、社会・地球すべての関係者に与える影響を考えながら経営するという概念の、新しい言葉たち。これらを説明する時に「日本でも昔から三方良しの考え方があったが、」とい […]
B Corp認証取得のハードルはいかほどのものか。もちろん簡単ではない。しかし、「いい会社」を体現して、コミットして、まわりから認められるには必須のプロセスであり、もしかしたら近道かもしれない。ここで […]
B Corpの説明をいくつか見た人の中には、「B Corp認証って、そんなに権威あるものなのか?」と疑問に思った人もいるだろう。 B Corp取得企業は世界で3700社を超えるとはといえ、取得企業は、 […]
アメリカのジャーナリスト、アンドリュー・ロス・ソーキンによるビジネスブログ「DealBook」にて、経済学者フリードマンの有名な「企業の社会的責任は利益を増やすことである」というエッセイ寄稿から、20 […]
ワクチン承認が各国相次いで発表された後も、変異種か気の緩みか、世界的にコロナ感染者数はまた増えつつあり、なかなか終わりが見えてこない。国によっては感染拡大を抑えるための「ロックダウン」が施行されている […]
B Lab・イギリス支部の調査結果 全てのステークホルダーにとって良い会社である、ということの証明であるB Corp認証。環境・コミュニティのみならず、従業員・ガバナンス・顧客対応と5つの分野における […]
B Corp企業にとって関心の高い気候変動問題。特にCO2は業種に関わらず計測しているかどうか、目標を持って削減の実績があるかどうかもアセスメントの中で問われる。 2020年12月19日、気候変動に関 […]
B Corpの認定を行う機関であるB Lab(Bラボ)。端に認定を行うだけでなく、B Corp認定取得企業同士の連携を高めたり、よりよい社会を目指すためのイニシアティブ推進や情報の発信など、積極的に活 […]
パタゴニア創業者らの始めた「1% for the Planet」という取り組み。B Corp取得企業の多くもこの1% for the Planetに加盟しており、こうした確実なコミットメントへの参加は […]
2020年10月にGreat Place to Work Institute(GPWI)が、働きがいのあるグローバル企業世界ランキング2020年版を発表した。同時にレポートも発行されているが、それを元 […]
10月に発表されたGap株式会社の3か年経営計画で、Gapとバナナ・リパブリックの店舗を閉鎖する一方で、B Corp認証を取得している「アスレタ(Athleta)」は売上を2倍にし、Gap全体の利益率 […]
「中小企業にとって気候変動問題に対するアクションをとることが大事で、そして気候変動問題を解決するには中小企業の参画が欠かせない」 サステイナブル・ビジネス等を中心とした研究をしている、コーネル大学の教 […]